永福校ブログEIFUKU BLOG
2024.02.07 | 学習アドバイス
小6保護者様へ 中学準備⑤算数はここを完璧にして中学校へ!(お茶会のご案内あり)
小6保護者様へ 中学準備⑤算数はここを完璧にして中学校へ!
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院です!
前回の記事はコチラ。
この時期から考えたい中学準備について、多くのお子さんと関わってきた塾目線でいくつかお話ししていきます。
1、勉強のルールが変わる
2、部活が始まってからでは手遅れ? 1日のスケジュールを確認
3、教育が変わっている! 学習指導要領の確認
4、英語に要注意!
5、算数で「積み残してはいけない」単元はこれだ!
6、小学生から塾に行っていた生徒と中学に入ってから塾に入った生徒の最初のテストの差
5、算数で「積み残してはいけない」単元はこれだ!
この冬、そして春にかけて、以下の内容に不安がある場合はしっかり復習をしましょう。
・計算(特に分数)
・平均、単位量あたり
・割合
・速さ
・単位
・図形の公式
中学1年生の最初は計算から始まります。
計算は練習すればするほどできるようになるもの。
しっかり学習していれば最初のテストで高得点を狙える分野ですので、得意にしてしましょう。
さて、計算でも特に練習をしておいてほしいのが分数。
四則演算が出ますので、たし算・ひき算の通分、かけ算の約分、わり算の逆数が分かっていないと苦労します。
こちらはある学校の中1の最初の定期テストですが、
(中学範囲のものはありますが)分数の解き方が分かっていないと苦戦しそうな分数の計算が出ているのが分かると思います。
さらにだんだんと小数を分数に変えて計算したり、2学期あたりに行う方程式では速さを分数で表したりと、分数の計算がポイントになってきます。
分数に苦手意識があるお子さんは今のうちに復習しておきましょう。
・平均、単位量あたり
中学1年生の最初の単元は「正負の数」です。
その応用問題(文章題)として出されるのが平均を扱った問題。
例えばこちらはある中学校の1学期最初の定期テストで出た問題。
得点の移り変わりを正負の数で表し、全体の「平均」を聞く問題があります。
良く出される応用問題です。
他にも一週間の気温の上下を+-で記録した表や一週間の売上を+-で表した表を見ながら、その週の気温や売り上げの平均を出していく、といった問題が良く出されます。
その時になって、「平均って何だっけ?」なんてならないようにしておきましょう。
・割合
「正負の数」に続く「文字式」や「方程式」に出てくる考え方。
食塩水、損益などの応用も出てきますのでしっかり確認しておきましょう。
また理科の化学分野でも水溶液の「濃度」などで割合の考え方が良く出てきます。
・速さ
方程式の文章題で速さの問題が出てきます。
単位の変換にも気を付けましょう。
・単位
文字式、方程式、その先の図形でも必要になってきます。
・図形の公式
三角形の面積、台形の面積、円周や円の面積などは改めて中学校で学ぶことはありません。
つまり、「知っていること前提」で問題を出してきます。
確かに基礎中の基礎なので、「授業でやらなかったから」という言い訳は通用しないかもしれません。
実は中学1年生の夏ごろにお問い合わせいただく生徒さんの話をよくよく聞いてみると、小5あたりから躓いているお子さんが多いことに気づかされます。
小・中の学習は積み重ねが大事ですので、今のうちに苦手を克服しましょう!
お問い合わせはコチラから!
新中1(現小6)対象のセミナーを開催します!
これから何度か記事を更新しますが、2021年度からの教科書改訂により中学1年生の学習内容が非常に難しくなっております。
慎重に準備をしてしすぎることはないと実感しておりますので中学校生活の留意点や学習面のアドバイスを共有できればと考えております。
また、前半には「何のために学ぶのか」といった根本的なことを、社会人経験のある教室長と一緒に考える時間を頂ければと思います。
正しい情報を一人でも多くの生徒さん、保護者様にお伝えしたいと考え、今回開催することといたしました。
お申し込みはお問い合わせフォームよりお願いします。
「中学校スタートアップセミナー」
日時:2024年2月11日(日)15:30~17:30頃まで(開場15:15)
場所:英才個別学院 永福校
料金:無料
内容:
基調講演「我々は何のために学ぶのか」
中学入学後の留意点(学習面&生活面)
自学自習の方法
など
お申込方法:2024年2月8日(木)までにお問い合わせフォームよりお申し込みください。
※「その他ご質問・ご要望・ご相談内容」欄に、「セミナー参加希望」とご記入の上参加予定人数をご記入ください。
※お茶とお菓子をつまみながらの座談会のような雰囲気で行いたいと考えておりますのでお気軽にご参加ください。